属性には炎、氷、雷、風、光、闇が存在する
他にも打撃属性、射撃属性、法撃属性というこれらとは違うベクトルのものがあるがここでは割愛
武器、テクニックが持つのは攻撃属性
ユニットが持つのは属性耐性
敵は攻撃属性と弱点属性を持つ他、特定の攻撃属性に対して属性耐性を持つものも存在している
属性は敵の弱点属性と一致させる事で敵に与えるダメージが上昇する他、一部クラススキルや武器の潜在能力、特定の特殊能力等は主に武器やテクニックが持つ属性が影響する
又、テクニックはそれぞれの属性毎に初級テクニック(炎属性であればフォイエ)を始めとしたギ(炎属性であればギ・フォイエとなる)、ラ(以下略)、サ、ナ、イルの6種が存在している他、属性毎に1~2つの補助テクニックを持つ
フォースとテクターのみ使える必殺技の様な二つの属性を併せ持っている「複合テクニック」、及び「略式複合テクニック」というものがそれぞれ3種ずつ存在する
テクニックは属性によって、攻撃した敵に状態異常を付与する
・属性による状態異常
炎:バーン‐燃焼によるスリップダメージ(最大HPの1~1.4%)付与後は同じ種族の敵に燃え移る。プレイヤーの場合プレイヤー同士で燃え移るので要注意
氷:フリーズ‐氷漬けして行動不能にさせる 時間経過や被ダメージで解除
雷:ショック‐一定時間ごとにひるむ
風:ミラージュ‐一定確率で攻撃が無効化される。プレイヤーの場合支援テクニックなども無効化される
光:パニック‐敵味方関係なく攻撃する。プレイヤーの場合移動操作が90度もしくは180度操作が入れ替わり、行動し辛くなる
闇:ポイズン‐毒によるスリップダメージ(最大HPの3~5%)バーンと異なり当然燃え移らないが、ダメージがより大きい
・武器における属性
タクト以外の武器には、基本的に「属性」と「属性値」という物が存在している
武器の属性値は、武器の威力を直接的に大きく上昇させる極めて重要なステータスであるため、必ず優先して強化したいところ
武器のステータスである打撃力、射撃力、法撃力などが記載されている部分のすぐ右にある~属性/25などと表記されている箇所は、その武器が持つ属性とその属性値を表している
武器はそれぞれ属性を持つものが殆どであるが、武器それぞれにおける固有の属性は決まっておらず、ドロップ品の場合ドロップした時点でなんらかの属性が付与される他、特定のアイテムを使用することでアイテムラボにて任意の属性に変換することも可能となっている
・武器の属性値とその強化
武器の属性値は、高い程敵の弱点属性に合わせた時与えるダメージが大きくなる他、敵の弱点属性に関係なく攻撃時のダメージを割合(属性値%)で上昇させる非常に重要な役割を持っている
例えば、属性値50であれば1.5倍のダメージ上昇となる為、最初のうちは下手に武器を強化するよりも属性値を強化した方が手っ取り早い
むしろ、どんな強力な武器であっても潜在能力と共に属性値を最大にしなければその武器は真価を発揮しない
☆1~12の武器は50
☆13以上の武器は60が最大の属性値となる
尚、武器の属性が敵の弱点属性と一致している場合は1.2倍のダメージ上昇がのぞめる
新世武器の場合、強化する本体となる武器と「同じ武器」を強化素材とする事で属性値は10強化される
この時、本体となる武器と素材の武器の属性が一致している場合、強化した際の属性値は足し算で強化される
例えば、光属性20のザックス-NTに闇属性30のザックス-NTを強化素材とした場合、強化後の武器は光属性30のザックス-NTとなるが、光属性20のザックス-NTに光属性30のザックス-NTを強化素材とした場合強化後の武器は光属性50のザックス-NTとなる
旧式武器の場合は、同じ要領でアイテムラボにて旧式武器の属性強化を選択することで属性値を強化できる
武器を使用するにあたって極めて重要なステータスであるため、その武器を使いたいのであればまず何よりも優先して強化すべし
・防具における属性
防具であるユニットは属性耐性を有する
ユニットが元々持つ他、特殊能力追加で更に属性耐性を付与することが出来る
属性耐性が高い程、適応した属性でダメージを受けた際ダメージを軽減する
・敵における属性
敵も攻撃属性を有しており、敵の攻撃属性によってはプレイヤー側やその攻撃に巻き込まれたエネミーが属性に応じた状態異常を受ける事がある
当然、攻撃属性はプレイヤーが持つ属性耐性に影響し、属性耐性が小さければ敵から受ける属性によるダメージは大きくなる
敵には弱点属性が存在しており、敵の弱点属性とプレイヤーの攻撃属性が一致した場合属性によるダメージボーナスが得られる他、一部クラススキルや武器の潜在能力はこの影響を受ける物がある
物によっては攻撃属性と敵の弱点属性を合わせることが極めて重要となる場面があるが、武器の属性値は基本的に必ずしも敵の弱点属性に合わせる必要は無い
又、属性耐性を持つ敵も存在しており、それらは特定の属性による攻撃に耐性を持つ